リハビリ科
はじめに
私たちは、ご利用者はもちろん、当施設とご家族の皆様との心と心のつながりも大切と考えています。また、共に働くスタッフ一人ひとりの個性を大切に、スタッフ一同、常にいたわりの精神と業務への向上心を育み、日々業務にあたっています。
リハビリテーション部門
Your smile is beautiful ! あなたの笑顔はうつくしい!
リハビリテーションの場には、様々な疾患をお持ちの方がおられます。私たち各種療法士は、それぞれの専門性を生かし機能訓練の機会を提供させていただきます。職員の願いは『 皆様の笑顔(smile) 』です。
能見台パートリアのリハビリを、皆様の笑顔作りにご利用ください。
能見台パートリアのリハビリテーション
整形外科疾患をお持ちのご利用者様へ
骨折や関節の変形疾患に対し、関節可動域訓練や筋力向上訓練等を実施するのみではなく日常生活に使われる各動作についても訓練をすすめてまいります。また、急性期病院での術後療法にも対応させていただいております。大腿骨頸部骨折・変形性膝関節症等の術後、病院からの一時入所も可能です。
脳血管疾患をお持ちのご利用者様へ
脳梗塞や脳出血後、症状の安定された方で麻痺のために日常動作が低下された方。寝たきりを予防し、廃用症候群を予防していく目的のためのご入所も可能です。入所フロアではしっかりと離床時間を保ち、リハビリの時間以外は、フロアレクやクラブ活動などで音楽と接する時間を設けたり、様々な創作活動ができる環境を提供できるように心掛けております。
心肺機能の疾患をお持ちのご利用者様へ
肺炎や慢性閉塞症肺疾患、さらには心機能の低下された疾患等でも軽度な症状であれば、専門性を持つ療法士が対応いたします。お気軽に支援相談やリハビリテーション科までご相談ください。
リハビリテーション科の各療法士について
理学療法士 PT(Physical Therapist)
身体に障害のある利用者様へ、基本的な動作(座る・立つ・歩く等)の回復や維持のため運動療法を使い機能訓練をすすめてまいります。訓練や支援については、理学療法士が1人ひとりについて評価・訓練させていただきます。
作業療法士 OT(Occupational Therapist)
疾患のために体を動かしにくくなった方へ、生活するために必要な動作や社会参加する上で必要な能力を共に考えていきます。
物つくり等の作業をすることで上肢機能の向上を目指したり、日常生活に必要な動作について、ご要望を伺いながら訓練をさせていただきます。
言語聴覚士 ST(Speech Therapist)
話す・聞く・表現するといった言葉によるコミュニケーションの障害、最近聞かれる専門用語では失語症・高次機能障害・構音障害・音声障害そして認知症等。これら以外にも食事で問題となる飲み込み(嚥下障害)のリハビリを実施しております。そして、食事による栄養摂取が安全に行えるよう、フロアスタッフや管理栄養士と共に食事評価を実施しております。
電子カルテシステムの導入
リハビリシステムを導入し、カルテの電子化を開始。
業務の効率化をすすめて、利用者様へのサービスを充実していきます。
ミニカンファレンス
業務中でも積極的なミニカンフェレンスを実施することで、チーム内で利用者様の情報共有・訓練の充実を図ります。PT/OT/STが経験や知識を基に、カンファレンスを行います。他療法士の専門的な知識が新たな発想を産み出すことも多く、学ぶことができます。
リハビリテーション科職員構成(2024年4月現在)
【常勤】 | |
理学療法士 | 6名 |
作業療法士 | 4名 |
【非常勤】 | |
理学療法士 | 3名 |
作業療法士 | 4名 |
言語聴覚士 | 2名 |
産休・育休を取得したママさんも活躍しています
子供を持ってから分かることも多くあります。
ご利用者へのサービスにおいても、子育ての思い出を職員と話せることで心温まる瞬間があるかと思います。
学会発表
2022年
第18回横浜市介護老人保健施設研究大会(WEB開催)
優秀演題受賞 歩行への挑戦 5
2023年
第19回横浜市介護老人保健施設研究大会(WEB開催)
優秀演題受賞 歩行への挑戦 8
臨床実習指定施設
横浜リハビリテーション専門学校 理学療法学科・作業療法学科